たくちゃんぐの詩

趣味で、「たくちゃんぐ 」として、音楽活動してます。こちらでは、作詞の勉強も兼ねて、いろんなテーマで詩を作ってみようかと自由詩みたいな適当な感じで取り組んでます。別途アメブロしてますが、こちらでは、詩集として書き残していこうかと♪

2022-01-01から1年間の記事一覧

晴天

肩の荷が降りたような天気に引き戻す自分を感じながら かさぶたが取れていくいちばんいい形で残る跡をいつか忘れてしまうくらい隣の笑顔を集めようか ひとつひとつの時間を愛しながら

名も知らぬ花たちよ

生きづらいと感じたならその日は何もしなくていい ただ野花のように息をして陽を浴びて空の向こうを見上げてみて 指先からこぼれてもだれのせいでもないのだから 自然はそれでも生きている 名も知らぬ花たちは 生きるために 生きていく

生命

生きれなくなれば命は終わる それなら命の始まりはどこから? 宿る命と生きる命 生きたかったはずなのに 終わらせたあの日 どんな明日だったのだろうか君との毎日は 愛することがわからない時間が過ぎるがごとく生きていく 終わらせたいと願うのに誰の許しが…

相応

相応って言葉 何を基準に相応とするのかわからないけど 半世紀生きてきて今さら愛をかまえるほどの幼さはなく 明日が眩しくなるような青さもない だからこそ今の自分相応の生き方を肩に引っかけながら 重ねて生きていく

沈黙と秘密

沈黙は時には伝わらず もどかしいものだけど 沈黙がしあわせを生み出すこともある 知らなくていいこともある 忘れていいこともある そのためには ぼくは沈黙を続けよう 心の深淵を覗きそうになる 引きずり出したい時もある それでもぼくは沈黙のまま だから…

人はいつまでも間違えながら生きている だから人は死ぬまで人間なんだよ