たくちゃんぐの詩

趣味で、「たくちゃんぐ 」として、音楽活動してます。こちらでは、作詞の勉強も兼ねて、いろんなテーマで詩を作ってみようかと自由詩みたいな適当な感じで取り組んでます。別途アメブロしてますが、こちらでは、詩集として書き残していこうかと♪

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

世代

君がこれから歩く道はいろんなことに、溢れてる 知らない世界で、めぐりあい同じ希望をもつ人と優しさを、分けあいながら誰もが通る道を生きていく 君にとっての僕はその先までを、知りすぎて同じ景色を歩けない 同じ時代に生きているただ、君の未来は僕の過…

心のアルバム

当たり前のようにあなたがいて 当たり前のようにあなたがいた この窓から見える季節が 好きだった 部屋を出ていく その日まで空にかけた夢を 心に持ち込んで かき分けるように羽ばたいた僕らの地図は足りてるかな めぐりあえた恋ならば心を映すのが夢ならば …

Story

黄金色が 今日の始まりの合図のように行くべき先へと走らせる 見送る人と、送られる人 大きな荷物に、ありったけを積めこんで歩いたんだ 少しは下ろしてみないか? うつむく背中を風が、持ち上げた気がした 平らな空を渡る羽根の群れ命をつなぐ旅の途中 僕の…

理由

誰か、受け止めてくれないか 心を、深く深く覗き込めば膝をかかえた少年があの日の答えを待っている 誰か、気づいてくれないか 生きることに意味を添えるように自分の言葉に背きながら隣の道を繰り返すのかな 誰か、振り向いてくれないか 人は、いつでも求め…

風の向こう

風を避けるような恋をしてぼくらは空に憧れた 次の世界を約束した日 この世界の終わりが始まった 消えかけの紅を、なぞるキミは 憧れは届かないことを知っていた 人混みに出ていく背中を終わり方を知ってたように僕はただ、座ったまま見送っていた 空へ飛び…

チケット

1人目の僕は、キミのことを想い 2人目の僕は、ふたつの隙間ばかりで 3人目の僕は、キミが好きだった僕だった ふたり分のチケットを握りしめ幾度の季節を、送りあった 小さな風が吹き抜けた時あまりにも幼い隙間に見た夢は・・・ 今はただ、あの日の続きが始…

懐恋

のびた前髪を切った 当たり前のように届いていた空の色が今は、大きく背をのばしてく 同じ時間を解かしながら重ねた手がすれ違う日を ぼくらは、知ってたのかな 時計のすき間覗きこめば哀しいくらいキレイな恋だった

進化

年齢という垣根に 恋や夢を減らして生きてしまいがちだが 恋や夢をすてることにこだわるから、変わることに飽きてしまうし、見失う その垣根を越える時々には自身の心を、恋とか夢に色づけて楽しめばいい 大事なのは、進化を諦めないことだ

心の空に内から見ている月と外から見ている太陽は 今のぼくにどんな灯りを照らすのか 悔やんでも悔やみきれないのに後悔はなくて 今が当たり前なのに消えたくて 大切なのに忘れたくて 幸せなはずが幸せにできなくて 人知れず消えてしまえたらと夢を見る 夜は…