たくちゃんぐの詩

趣味で、「たくちゃんぐ 」として、音楽活動してます。こちらでは、作詞の勉強も兼ねて、いろんなテーマで詩を作ってみようかと自由詩みたいな適当な感じで取り組んでます。別途アメブロしてますが、こちらでは、詩集として書き残していこうかと♪

2020-01-01から1年間の記事一覧

それでいい

「それでいい」 重力に、負けた鳥のように 落ちてく恋は、背中越しに待つ 夜明けのようで ただ、ただ、今は、時計の早さに あなたの思い出を見せられている 組み立てながら、昇る階段は 足跡から、崩れていくから 僕らは、新しい朝を歩いていける 君の未来に…

余韻

「余韻」 小説を閉じるように読み終えた恋の余韻もて余すほどに、つらくなる。 知らず、知らずに、僕たちはしおりを失くしてしまうからそれは、やり直しばかりの恋だった。 そのフレーズ見るたびに、君想う。色褪せない笑顔を、いつまでも。 引き合う水面に…

「道」 白い線から落ちぬよう 次を探した、帰り道。 ルールという重さの中で、辿るには、あまりにも細く導くには、一本道で リアルな景色は見えそうもない。 真っ直ぐな円に、ふちどる空星の広さを、映しては小さな光を繋いでる。 踏みはずした跡を、繋ぐ夢…

風船

「風船」 しぼんだり、ふくらんだり繰り返しては、のびていく。 初めは、恐れることなくありったけの「期待」と夢をつめ込んで、吹き込んでいく。 しぼんだり、ふくらんだりを繰り返しながら、ふくらみすぎた「期待」はいつの日か前触れもなく抜けていく。夢…