たくちゃんぐの詩

趣味で、「たくちゃんぐ 」として、音楽活動してます。こちらでは、作詞の勉強も兼ねて、いろんなテーマで詩を作ってみようかと自由詩みたいな適当な感じで取り組んでます。別途アメブロしてますが、こちらでは、詩集として書き残していこうかと♪

それでいい

「それでいい」

 

重力に、負けた鳥のように

落ちてく恋は、背中越しに待つ

夜明けのようで

 

ただ、ただ、今は、時計の早さに

あなたの思い出を見せられている


組み立てながら、昇る階段は

足跡から、崩れていくから

僕らは、新しい朝を歩いていける


君の未来に、思いをはせると
なんだかな

なんだか

優しくなれなくて

 

そこに、僕らはいないけど
知らない明日だからこそ

幸せに色はつく

 

素敵な恋をしたのだから

小さく踏み外した道に

交わした言葉が残れば

それでいい

 

何度も出口を間違えたけど
僕らのことを知る時間達

それが残れば

それでいい

 

いつの日か、君の中を温める風が

優しく胸を撫でたなら

真っ直ぐ前を見ればいい

 

同じ時代に

同じ空の中で

素敵な恋をしたのだから

 

それでいい