「道」 白い線から落ちぬよう 次を探した、帰り道。 ルールという重さの中で、辿るには、あまりにも細く導くには、一本道で リアルな景色は見えそうもない。 真っ直ぐな円に、ふちどる空星の広さを、映しては小さな光を繋いでる。 踏みはずした跡を、繋ぐ夢…
「風船」 しぼんだり、ふくらんだり繰り返しては、のびていく。 初めは、恐れることなくありったけの「期待」と夢をつめ込んで、吹き込んでいく。 しぼんだり、ふくらんだりを繰り返しながら、ふくらみすぎた「期待」はいつの日か前触れもなく抜けていく。夢…
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