2020-05-23 道 「道」 白い線から落ちぬよう 次を探した、帰り道。 ルールという重さの中で、辿るには、あまりにも細く導くには、一本道で リアルな景色は見えそうもない。 真っ直ぐな円に、ふちどる空星の広さを、映しては小さな光を繋いでる。 踏みはずした跡を、繋ぐ夢。 それも、確かな道となる。 僕は、あと何度この白い線を踏みはずすんだろう。